Googleマップと旅してる?海外オフラインも何のその!あいかわらず超絶便利な最強マップ。保存やラベル機能マイマップについて


 

トラベルハックシリーズ 

 

Trip × Google Mapgooglemap

旅のお伴に、GoogleMap

 

Googleマップと旅していますか?

知らない旅先では、地図こそが自分の立ち位置つまりは現在地を知る重要な鍵となります。学生の頃バックパッカーで世界を放浪していたときや、職業として海外の知らない街を案内する際にも、ふらっと旅にでるときにも、現地での”地図”の重要性というのを心底感じてきました。

僕自身、これまでさまざまな地図(マップ)に関するガイドブックやWEBサービス、iPhoneアプリを利用してきました。しかし、どのツールも便利なのですがそれぞれ欠点も多く、これがいい!というのはなかなかないというのが正直なところでした。

しかし、最近はもっぱらGoogle Mapひとつで完結しています。iPhoneに搭載(たしか2012年)された際には、ついに来た!最強コンビ!と歓喜したことを思い出します。

Google Mapについての説明は今更不要かと思いますが、今回は皆様も普段から利用される機会も多いであろうこのツールを海外旅行(国内でも結構ですが)にフォーカスしてこの便利さ、秀逸さ、そして知って得する利用方法をご紹介したいと思います。

 

Google Mapは最強の”世界地図”

すごく当たり前なのですが、Google Mapは基本的に、全世界を網羅しています。これって今じゃ当たり前のようですが、こんなすごいことってないよな!!っていつも感心してしまう。日本国内で意外と使えるサービスやアプリはあっても、全世界を網羅できるのってそんなにないんですよね。

 

Google Mapが最強たる所以

●情報量がハンパじゃない

ただ単に、原始的な地図が全世界網羅されているだけではなく、全世界の情報(全世界の人類が蓄積していく検索データやGoogle+からの投稿された情報など)が常にアップデートされていく点がGoogle Mapの最たる強みではないでしょうか。ただの地図として独立しているわけではなく、他の様々なサービス(検索・Google+、Googleフライト etc..)と連携しあいユーザーにとって有益な情報が常に更新されます。

●全世界で経路検索・乗換案内があたり前のように使える

これも日本国内に限れば、いくつか使いやすいアプリがあったりしますが(国内でもGoogleマップの利用頻度が上がってきましたが)、パリでもニューヨークでも香港でも世界中で国内同様に乗換案内できるとうのは本当に助かります。昔は一昔前はメジャーな国鉄系しか検索できませんでしたが、どんどんとローカルな路線(バスも含め)選択肢に含まれるようになってきました。

●道案内としても最強!カーナビ代わりにも使える

現在では、単なる地図としてだけではなくナビとしての機能もかなりの実力です。というより、カーナビ代わりっていうのも失礼なぐらい秀逸。今では音声ナビにも対応し、逆にこれよりすごいのある?と思うほど。海外のカーナビは日本語に対応していなかったり、情報が古かったり、そもそも入力がくそほど面倒だったりというのも多い(しまいには信用できなくなってきてGoogleマップを使うことになる)。

●なんといっても操作性・ユーザビリティ

サクッと検索欄にキーワードを入れて行きたい場所をぱっと探す。当たり前のようなことが、当たり前にできるこの素晴らしさ。カーナビなどにありがちな全文一致しなければ探せないなんてことはない。「ニューヨーク ハンバーガー」と探せば、美味しそうなハンバーガー屋の候補がいくつかでてきます。また場所だけではなく、人々のクチコミも表示されますので、ある意味食べログ的な要素も兼ね備えています。

ニューヨーク ハンバーガーと検索


 

と例に出すとキリがないのですが、そんなことは知ってるよ!と言われてしまいそうなのでこの辺にしておきます。

それでは、この最強と称するGoogle Mapを現地で活用する方法をご紹介していこうと思います。

いずれも、Googleアカウントを取得の上、ログインされて利用されることを前提に話を進めさせて頂ければと思います。

 

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Google Mapを海外旅行で大活用!トラベルハックな使い方

●行くとこ!行ったとこ!マーキング(★保存)でとにかくメモ

後にご紹介する”マイマップ”という機能もかなり秀逸なのですが、まずはこのマーキングについてご紹介いたします。マイマップ機能は旅の計画を練ったり、しっかりと下調べをしたいときなどにもかなり有効なのですが、なかには出発前にかっちりと予定を決めない派の方も多いのではないのでしょうか。(僕もそちら派です)

そんなタイプの方におすすめなのが、このとにかくマーキング戦法です。こちらのマップをごらんください。

ny-starplace

 

マップ上にかなりの数の★印がちらばっています。このマップは、自分がニューヨークでマーキング(★保存)しているところを可視化させたものです。僕はお気に入りの場所や行ってみたい場所、行った場所、お気に入りのレストランやカフェなど、とにかくこれでメモ代わりに保存をしていきます。そして、保存したものを旅先でチェックしたり、人におすすめのスポットを紹介するときにもこれを見て思い出したりといろんな用途で活用しています。

使い方は簡単で基本的にプラウザ版でもアプリ版でも変わりませんが、アプリだとこんな感じです。

キーワードで検索して、タップして「☆保存」を押すだけ!と非常にシンプルです。ぜひ、やったことない人は試してみてください♪

 

●ラベル機能で世界中に自分だけのブックマーク

保存機能と良く似た機能としてラベル機能があります。これは、上の保存機能がざっくりマーキングしているのに対し、ラベル機能は自分だけのフレーズ(メモ)を付箋のように添えて記録することができます。

行く場所がどんなとこなのか、行った場所がどうだったのかなどの一言メモとして利用したりすることができます♪

 

●(アプリ版)電波がなくとも問題なく使えるオフライン機能!

これ意外と知らない方もいらっしゃるのですが、Google Mapはオフラインでも周辺地域のマップをダウンロードすることで、電波のない地域でもマップの利用が可能です。使い方はこれまた簡単でスポット検索(街名で)した後に、”ダウンロード”をタップして保存エリアを選択するだけです。

エリアを広範囲のすればするほど情報量も多くなるので、ダウンロードサイズが増えます(最大1.5GB)

ダウンロードが完了すれば、オフライン地域でもマップの利用が可能となります!

ちなみに、オフライン時に利用できる機能としてはGoogleによると以下の通りです。

オフライン エリアを使用する

エリアをダウンロードした後は、通常どおり Google マップ アプリを使用できます。インターネット接続が遅い場合や利用できない場合は、稲妻が表示され、オフライン エリアを使って経路が示されます。

  • 経路を検索して表示す
  • ナビを使用する
  • 場所を検索する

注: 運転経路はオフラインで確認できますが、公共交通機関、自転車、徒歩の経路は確認できません。また、運転経路には、交通状況、別の経路、車線案内は含まれません。有料道路やフェリーなどを使わないように経路を変更するといったこともできません。

https://support.google.com/maps/answer/6291838?co=GENIE.Platform%3DiOS&hl=ja

 ※対象外地域もあり

ただし、こちらの機能は全世界が対象ではなく、一部の地域(日本をはじめアジア方面が結構多い)では、利用ができません。

様々な諸事情で駄目みたいですが、今後増えていくことを期待しています。

fullsizerender

バンコクはオフライン対象外

 

残念、次の渡航地が対象外て人はこちらのバックパッカー御用達のアプリをどうぞ!

こちらもオフラインアプリとして秀逸です。

 

 

●自分だけの地図をカスタマイズ!マイマップ機能

Google My Mapsというサービスを利用すれば、旅の計画やしおり作りも簡単作成!

その名の通り、自分だけのマイマップを作成することができます。さらに、作成したマップは共有することができ、例えばいっしょに行く旅の同行者と日程を共有したりすることもできます。

下のマップは適当に、NewYork Brooklynカフェ巡りと題して作ってみたマイマップを共有してみました。

普通のマップと異なり、他人とマップを共有できる他、それぞれのスポットやそこを辿るルーティングなども作成し共有することができます。

左上の扉のようなアイコンを”クリック”してみてください。

すると、このマップのそれぞれのスポット名なども展開されます!

このマイマップの作成はいまのところ、PCサイトからのみとなりますが、作ったマイマップを見るのはアプリ上でも可能です。(まぁ、いずれ搭載される気がしています。)

マイマップの作成はこちらから→Google My Maps

尚、このGoogle My Mapasはかなり秀逸で、レイヤー機能があったりとかなり便利な機能も備えておりますので、ぜひ次回以降にでもマイマップに絞ってご紹介したいと思います。

ちなみに、このマップに登場のカフェたちは兄弟ブログで覗いてみてください!!

【NY/ニューヨーク】ブルックリン・ウィリアムズバークをカフェ巡り。ブルーボトルなどなど

 

●全ては、マイプレイスに蓄積されて一括管理

これまでご紹介した機能を統括するような役割となる”マイプレイス”に横並びで確認することができるようになっています。

マイマップの作成はこちらからも可能です。

※左から、3つ目の「訪れた場所」というのは、タイムラインというこれまた別の機能で、GPSで訪れた場所をログ付けしていくことができるものです。

 

以上、TRIP ✕ Google Map ということで旅にでた際の活用術をご紹介致しました。

オフラインでもダウンロードして使えるという話をしましたが、やっぱり電波があるに越したことはないです。現地Wi-Fiがあれば本当に最強の組み合わせとなります。(ちなみに、ソフトバンクだったらアメリカ放題が適用されるのでニューヨークやハワイ、LAに行っても日本同様にGoogle Mapが利用できて超絶便利です!)

特に同行者がいる場合は一つのモバイルWi-Fiをレンタルしておけば、1日あたりの単価も押さえることができるので、是非出発前にモバイルWi-Fiを借りることをおすすめ致します。

おすすめ→海外でスマホ使うなら【イモトのWiFi】

アップルのマップも昔と比べ、随分使いやすくなってきて国内ではそちらを利用する機会もあったりするのですが、やはりこの信頼性と拡張性、使い勝手の面で見るとまだまだGoogleの方に軍配があると感じます。

ちなみに、Googleは正式に旅行産業への参加を表明しています。最大の強みである検索力を武器にこれまでになかったサービスがどんどんと生まれてきています。

近年では、スカイスキャナーのようなメタサーチを活かした航空券サーチサービスのGoogle Flight(グーグルフライト)や、Trivagoのようなホテルサーチ、Google Hotel Finder(グーグルホテルファインダー)がローンチされており、Google Mapや、検索ボックスより当たり前のようにフライトやホテルの検索結果が表示されます。

さらに、最近では”旅”コンテンツに特化したGoogle Trip(グーグルトリップ)もローンチされました。現状、日本語対応はしていませんが時間の問題でしょう。Googleが提供するメール ✕ カレンダー ✕ クチコミ ✕ マップ ✕ マイマップ ✕ 検索 の力を掛け算し集結させたようなサービスで今後、流行るんじゃないかなと思っています。元々、旅コンテンツは情報が命なので、Googleの得意分野でもあります。

今後のサービスにも期待していくと伴に、これらのサービスをご紹介していくことができればと思います。まずは、今回ご紹介したGoogle Mapをマスターしてみてください。


 

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