正直、ビックリ仰天ニュースです。
昨日11月23日、各メディアより中国最大手のオンライン旅行会社Ctrip(シートリップ)がスコットランド拠点の世界最大航空券メタサーチ会社Skyscanner(スカイスキャナー)を総額約14億ポンドで買収と報じられました。買収は主に現金とのことですが、14億ポンドというと日本円で約1,970億円ですけど。。
恐るべし、中国企業の勢い。日本の旅行会社に興味があるかどうかは別として、目をつけられたらどうなるんでしょうか。
今後もCtrip/Skyscanner 各事業は独立して経営されるとのことですので、双方の良きリソースで相乗効果が産み出されていくことを望みます。間違ってもCtripの商品を優先的にskyscannerに結果表示させたり、でかでかと広告で侵食されないことを祈っております。
SkycannerのCEO兼共同創業者のGareth Williams氏の声明
Making Travel Simple 「旅をシンプルに」
という言葉が、印象に残ります。技術の進歩によって、よりシンプル(簡単)に旅を創り上げられる世の中になれば、これまで以上に旅人口も増えるかもしれません。
それにしても、旅行産業のIT化がとどまることを知りませんね。
skyscannerは航空券の検索において非常に優秀で、私もいつも利用させてもらっているツールです。
ぜひ、こちらもご参照ください
参照元:skift :Ctrip to Acquire Skyscanner for $1.74 Billion