最終更新:2019-10-24
世界各国の情勢不安、アジア諸国の経済成長、LCCの発展などで空の路線網もここ最近、目まぐるしく状況が変わっています。
比較的敏感に航空業界の情報は耳に入れてるつもりでも、いつの間にか飛ばなくなったフライトや、いつの間にか飛ぶようになってたフライトなどがあってビックリすることがあります。特に、LCCのアジアへの路線拡充や増便はもう手に負えないほどに。
この記事では、昨今の目まぐるしい航空業界トピックの中から、特に印象的だったものを随時アップしていきたいと思います。
※全ての路線情報を網羅している訳ではないので、ご容赦ください。
※運行会社事由により、就航の取消等が発生する可能性もありますので、最新の情報は各航空会社ホームページにてご確認下さい。
あいにくの運休・撤退路線
世界情勢がもろに影響したり、日本路線よりも需要の多いアジア諸国へ拠点を移してしまったり、羽田の国際化や他社便の新規就航の影響などの事由により、生憎、関空や成田からの中長期路線を中心に不採算路線とされる路線が運休や撤退を余儀なくされた路線をいくつかピックアップ致します。
- 成田 ⇔ デンパサール:インドネシア・エアアジアX(19年1月にて運休)
- 関空 ⇔ バンコク:スクート(19年9月にて運休)
- 関空 ⇔ ホノルル:スクート(19年5月にて運休)
- 関空 ⇔ ダナン:ジェットスター・パシフィック(19年1月9日にて運休)
- 福岡 ⇔ ホノルル:デルタ航空(19年5月にて運休)
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楽しみな新規就航路線
残念な運休・撤退路線もある中、楽しみな新規路線を就航あるいは就航予定をしているものも多数あり。
東京発(成田)
- 【NEW】成田 ⇔ テルアビブ(イスラエル):エル・アル航空|20年3月就航予定(週3便〜)
- 【NEW】成田 ⇔ バンコク:ZIPAIR|20年5月 就航予定(週3便〜)
- 【NEW】成田 ⇔ ウラジオストク:JAL|20年2月28日就航予定(週3便〜)
- 【NEW】成田 ⇔ ウラジオストク:ANA|20年3月16日就航予定(週3便〜)
- 【NEW】成田 ⇔ ベンガルール(インド):JAL|20年3月29日就航予定(週7便〜)
- 成田 ⇔ サイパン:スカイマーク|19年11月就航(週7便〜)
- 成田 ⇔ ホーチミン:ベドジェットエア(LCC)|19年11月12日 就航予定(週7便~)
- 成田 ⇔ パース:ANA全日本空輸|19年9月1日 就航(週7便~)
- 成田 ⇔ クラーク(フィリピン):セブ・パシフィック航空|19年8月 就航(週4便~)
- 成田 ⇔ シアトル:JAL日本航空|19年3月31日 就航(週7便~)詳細
- 成田 ⇔ チューク(ミクロネシア):ニューギニア航空|18年9月 就航(週2便~)
- 成田 ⇔ バンダルスリブガワン(ブルネイ):ロイヤルブルネイ航空|19年3月就航(週3便~)
- 成田 ⇔ バンコク:タイ・ライオンエア(LCC)|18年12月 就航(週7便~)
- 成田 ⇔ ナンディ(フィジー):フィジー・エアウェイズ(LCC)|18年7月 就航(週3便~)
- 成田 ⇔ モントリオール(カナダ):エア・カナダ|18年6月2日 就航(週7便~ 冬季は3便~)
- 成田 ⇔ バンコク:ノックスクート(LCC)|18年6月 就航(週7便~)
- 成田 ⇔ ウィーン:オーストリア航空|18年5月15日 就航再開(週5便~)
- 成田 ⇔ コナ(ハワイ島):JAL|17年9月15日 就航(週7便~)
- 成田 ⇔ メルボルン:JAL|17年9月1日 就航(週7便~)
- 成田 ⇔ メキシコ・シティ:ANA|17年2月15日 就航(週7便~)
東京発(羽田)
- 【NEW】羽田 ⇔ イスタンブール:ターキッシュ・エアラインズ/*ANA|20年3月30日就航予定(週7便〜)*ANA就航日未定
- 【NEW】羽田 ⇔ ヘルシンキ:JAL/フィンエアー|20年3月29日就航予定(週7便〜)
- 【NEW】羽田 ⇔ モスクワ(シェレメチェボ):JAL/*ANA/*アエロフロート・ロシア航空|20年3月29日就航予定(週7便〜) *ANAは就航日未定 *アエロフロートは成田から移管
- 【NEW】羽田 ⇔ ストックホルム:ANA|20年3月就航予定 ??(週7便〜)
- 【NEW】羽田 ⇔ コペンハーゲン:スカンジナビア航空|20年3月30日 就航予定(週7便〜)
- 【NEW】羽田 ⇔ ローマ:アリタリア航空|20年3月29日就航予定 ※成田から移管
- 【NEW】羽田 ⇔ ミラノ:ANA|20年3月就航予定 ??(週7便〜)
- 【NEW】羽田 ⇔ ウラジオストク:S7航空|20年3月30日 就航予定(週7便〜)
- 【NEW】羽田 ⇔ ロサンゼルス:JAL/ユナイテッド航空|20年3月29日 就航予定(週7便〜)
- 【NEW】羽田 ⇔ ダラス:JAL/アメリカン航空|20年3月29日 就航予定(週7便〜)
- 【NEW】羽田 ⇔ シカゴ:JAL/*ユナイテッド航空|20年3月29日 就航予定(週7便〜)*成田から移管
- 【NEW】羽田 ⇔ サンフランシスコ:ANA|20年3月就航予定 (週7便〜)
- 【NEW】羽田 ⇔ シアトル:ANA/デルタ航空|20年3月29日 就航予定(週7便〜)※成田から移管
- 【NEW】羽田 ⇔ ワシントンD.C.:ANA/ユナイテッド航空|20年3月29日 就航予定(週7便〜)※成田から移管
- 【NEW】羽田 ⇔ ヒューストン・サンノゼ:ANA|20年3月29日就航予定 (週7便〜)※成田から移管
- 【NEW】羽田 ⇔ ニューヨーク(ニューアーク):ユナイテッド航空|20年3月29日就航予定 (週7便〜)
- 【NEW】羽田 ⇔ デトロイト・アトランタ・ポートランド:デルタ航空|20年3月29日就航予定(週7便〜)
- 【NEW】羽田 ⇔ ブリスベン:ヴァージンオーストラリア航空|20年3月29日就航予定(週7便〜)
- 【NEW】羽田 ⇔ シドニー:JAL|20年3月29日就航予定(週7便〜)
- 【NEW】羽田 ⇔ デリー:JAL/ANA|20年3月29日就航予定(週7便〜)
- 羽田 ⇔ ダナン:ベドジェットエア(LCC)|19年10月27日 就航予定(週7便~)
- 羽田 ⇔ ウィーン:ANA全日本空輸|19年2月17日 就航(週7便~)詳細
関空発
- 【NEW】関空 ⇔ チューリッヒ:スイス・インターナショナル・エアラインズ|20年3月 就航予定
- 【NEW】関空 ⇔ イスタンブール(トルコ):ターキッシュ・エアラインズ|20年4月 就航再開予定
- 【NEW】関空 ⇔ ドーハ(カタール):カタール航空|2020年4月 就航再開予定
- 【NEW】関空 ⇔ モスクワ:アエロフロートロシア航空|20年6月就航!?
- 関空 ⇔ カトマンズ(ネパール):ネパール航空|19年8月29日就航(週3便〜)
- 関空 ⇔ マニラ:フィリピン・エアアジア(LCC)|19年7月1日就航(週7便〜)
- 関空 ⇔ ロンドン:ブリティッシュ・エアウェイズ航空|19年4月就航(週4便〜)
- 関空 ⇔ シアトル:デルタ航空|2019年4月就航(週7便〜)詳細
- 関空 ⇔ ミュンヘン:ルフトハンザ航空|19年3月31日 就航(週7便〜)
- 関空⇔ バンコク(ドンムアン):タイ・ライオンエア(LCC)|19年3月28日 就航(週5便~)詳細
- 関空 ⇔ 台北:エアアジアX(LCC)|19年1月30日 就航再開(週4便〜)詳細
- 関空 ⇔ ハノイ:ベドジェット(LCC)|18年11月8日就航(週7便~)
- 関空 ⇔ バンコク:ノックスクート(LCC)|18年10月 就航(週4便~)
- 関空 ⇔ ダナン:ベトナム航空|18年10月就航(週7便~)
- 関空 ⇔ グアム:チェジュ航空(LCC) |18年7月21日就航(週6便~)
- 関空 ⇔ ホノルル:エアアジアX (LCC)|17年6月28日 就航(週4便~)詳細
- 関空 ⇔ シドニー:カンタス航空|17年12月14日就航(週3便~)
- 関空 ⇔ シンガポール:スクート(LCC)|17年12月19日就航(週4便~)
名古屋発
- 中部 ⇔ 済州:ティーウェイ航空(LCC):19年4月就航(週4便~)
- 中部 ⇔ バンコク(ドンムアン):タイ・ライオンエア(LCC)|19年3月8日就航(週5便~)
- 中部 ⇔ 台北(桃園):エアアジア・ジャパン(LCC):19年2月1日就航(週7便~)
- 中部 ⇔ ジャカルタ :ガルーダ・インドネシア航空|19年3月23日就航(週4便~)
- 中部 ⇔ バンコク:エアアジアX(LCC) |18年10月30日就航(週7便~)
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福岡発
- 【NEW】福岡 ⇔ ホノルル:ハワイアン航空|19年11月26日 就航(週4便~)
- 福岡 ⇔ 済州島:チェジュ航空(LCC)|19年7月2日 就航(週4便~)
- 福岡⇔バンコク(ドンムアン):タイ・エアアジアX(LCC)|19年7月3日就航(週4便~)
- 福岡⇔ クアラルンプール:エアアジアX(LCC)|19年3月1日就航(週4便~)
to be continued…
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※情報の正確性については注意をしておりますが、最新のスケジュール情報等については、各航空会社のホームページにてご確認ください。
やっぱり、海外へ行くならできるだけフライト時間の短い = 直行便をなるべく利用したいと思うのが旅行者の性。その為には、日本への直行便就航というのはとても大きな意味を持つ。日本発の海外旅行者の数が横這い状態であることや、周辺アジア諸国の勢いが増していることもあり、長距離路線については減少傾向。しかしながら、日本のインバウンド人気もあり、LCC各社の就航については、今後も益々増やていくだろう。シンガポールのスクートのように、ある程度大きな機材を拵えて東南アジア・西アジア等への中距離線、中東や欧米へのロング路線も今後増えていくかもしれない。
様々な利害関係も伴い、目まぐるしく運休撤退や新規路線を慌ただしく展開する航空業界からは今後も目が離せない。
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